コードバンについての文献はありませんが、
1956年に発行されているアメリカの REIHOLD社発行の 「Chmisty and technology of leather」のなかにコードバンが紹介されていますが、
「KING OF LEATHER」として、牛革より遙かに丈夫で最高級の革の代名詞とされています。
【由来】
コードバンという名称は、スペインのコルドバ市のミートプランに於いて、この特殊な革の部分について関心が持たれて発見されたもので、
その命名について考えられ、地名の「コルドバ」と、呼ばれるようになりましたが、英語圏では「コードバン」として、呼ばれるようになりました。
【特徴】
コードバンは、馬皮の腰(尻)部のみを指したものですが、繊維組織が、超緻密な林立した組織から成るところに特徴があって、
他のいかなる革に見ることができないものなのです。更に普通の革は、表皮を面にして利用されますが、
コードバンのみは、裏面を平滑にして加工されていることに特徴があります。
【鞣製法】
鞣剤としてタンニン(渋)を、利用しますがタンニンは、鞣剤としては、
非常に粒子が細かいもので超緻密な林立した繊維組織の間に長期間かけて充填され、
鞣されますので非常に強い革となります。
【原産国】
フランス、スペイン、ポーランド
※ その他の特徴
- 染め上げられた特徴は、普通の革とは異なり表皮がないため表面が、ひっかき等による剥がれがない。(染料による丸染めのため)
- 普通の革にできるような、小皺は全く無い。
- 表面を右から見た場合と左から見た場合とでは、色が濃く見えたり淡く見えたりしますが、これは、林立した繊維のた為、光の吸収と反射による現象の為です。
- 加工された製品の型崩れも全く現れません。
- 超緻密な林立した繊維組織の為表面を内側にして強く折ったり、固いもので強く押すと凹みができます。
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